北海道新聞:少年野球の監督体罰か 札幌・手稲の小4転倒、頭骨折

北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/546956.html

<要約>
 5月中旬、札幌市手稲区の少年野球チームの男性監督(58)が、指導していた小学4年の男子児童(10)のユニホームを引っ張って転倒させ、「右側頭骨骨折」を負わせていたことが22日に分かった。監督が他の選手に体罰を繰り返していたとの証言も複数あるため、札幌手稲署が関係者から事情を聴いている。

<疑問>
 なぜ、名門チームを育て上げた監督は自分のチームの選手に体罰を与えていたのだろうか。

<考え・主張>
 スポーツ関係の部活やチーム活動では、体罰の問題が絶えない。部活動などでは、強くなるために精神の向上が必要不可欠となるので、練習が厳しくなるのはやむを得ない。しかし、厳しさと体罰を与えることは異なるものである。情的になってしまう監督は、常に冷静な目で生徒を見る習慣を持つべきである。